〒880-0811 宮崎県宮崎市錦町1-10宮崎グリーンスフィア壱番館(KITEN)3F

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みやざき県民協働支援センター

(こちらの研修会は終了しました)平成29年度宮崎県NPO企画力等向上研修Vol.2『徹底的にこだわるモノづくり~誰でも出来る極めてシンプルな考え方にもとづくビジネスモデル~』

 最大限の安全と最小限の環境負荷に徹したモノづくりにこだわり、地方都市の小企業ですが、 世界を相手にビジネスをするだけでなく熱狂的なフアンを持つブランドに育ち始めています。

IKEUCHI ORGANIC のビジネスモデルは誰でも出来る極めてシンプルな考えにもとづいています。

 企画とは、課題を解決するための企てであったり、目標を達成するための設計書であったり、そして企画力を上げるためには、最終的には目指す目標をいかに達成していくかという行動に結び付くことが非常に重要になってきます。

先着順となっておりますので、どうぞお早めにお申し込みください。
たくさんの方のご参加お待ちしております!

 お申込は下記入力フォームよりお申し込みください♪(定員に達し次第、募集を終了します。)
https://goo.gl/forms/c3d6SgU8HpOHTTBC2

日時 11月17日(金)18:30-21:00 (18:00開場・受付)

18:00 受付開始

18:30 主催者挨拶
    講座
    振り返り

21:00 全体終了

 

会場 みやざきNPO・協働支援センター

定員 30名(参加費無料)

講師紹介

        
池内 計司 氏  (IKEUCHI ORGANIC株式会社代表)

'83年池内タオルに入社し、第2代代表取締役社長に就任。それまでの池内タオルはOEM事業を中心としていたが、作り手の思いを直接消費者へ届けなければ、という思いから、'99年、安心・安全にこだわり抜いたファクトリーブランド「ikt」を立ち上げる。「ikt」は100%オーガニックコットンで作られ、製造過程で使われる電力は100%風力発電によるもの。「風で織るタオル」と呼ばれる「ikt」のタオルはその高い品質と先端的な取組みが国内外で高く評価され、注目を集める。

ところが、2003年、当時の売上げの7割以上を依存していた取引先が倒産。そのあおりを受けた池内タオルの負債総額は10億を超え、民事再生を申請することに。だがこのことを機に、池内さんは池内タオルの未来を自社ブランド「ikt」に懸けると決め、全力を注ぐ。

倒産の危機にあったとき、「『何枚買えば助かるのでしょうか』というメールに助けられた」と池内さんが語るように、「風で織るタオル」のコンセプトは消費者に届いていた。「母親が自分の身体よりも大切にする赤ちゃんに安全なタオルを贈りたい」という、その揺るぎない想いとこだわり抜いた高い品質は確実にファンを増やし、「風で織るタオル」は数々の賞を受賞、やがて池内タオルは「奇跡の復活」を遂げ、2007年に民事再生手続きを終了する。

2012年に発表された「コットンヌーボー」という新たなプロジェクトが話題を呼んでいる。2013年米エミー賞受賞者に送られる世界の名品を集めたギフトの中の1品にも選ばれる。

東日本大震災の際は陸前高田に何度も通い復興支援に尽力する。



参加申込

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